デザインの記事一覧

Webサイトやアプリの型をとらえることでデザインの着眼点が定まる

Webサイトやアプリのデザインを考えるとき、誰もが頭にいれておきたいのがその型です。型を理解して取り入れる意識を持つことで、そのWebサイトやアプリに相応しいデザインに素早くたどり着けるようになります。まったく新しいものをつくっている場合でも、型を知ることは思考の出発点として有益でしょう。この記事では、よく目にする典型的なUIデザイン・Webデザインの型を紹介します。
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プロダクトをデザインするときに意識したい前後のユーザー体験

デジタルプロダクトの施策はたいていの場合、〇〇機能というかたちで企画されることが多いと思います。プロダクトデザイナーがその機能をデザインするなら、単に使えるものにするだけでなく、その前後の体験までを含めた視野の広いデザインをしたいものです。独立した機能としてデザインしてしまうと、プロダクト全体からみたときにその機能が孤立しまって使いにくいという状況を生んでしまうことがあります。最悪の場合、せっかく作ったのにその機能に気づいてもらえないということが起こってしまったりします。なので、ユーザーが目的を達成するために必要なタスクを理解し、鳥の目でシステムとユーザーの行動がなめらかにつながるよう、プロダクトの体験を設計する必要があります。
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必要な情報を必要なときに提供すると体験が良くなる

タイトルの内容について。人と人とが会話する時には当たり前ですが、これと同じような体験をWebサイトで提供するのは簡単ではありません。Webサイトには様々な目的を持った人が訪れて、それぞれの人が求めている情報はそれぞれ違うからです。それをひとつのWebサイトでかなえようとしているのだから無理もありません。Webサイトをつくる側は、どのような人が訪れるのか、そしてどんな情報を必要としているのかを理解してから制作に取りかかるのが普通なので、情報の不足という点で困ることは基本的にないと思います。ただ、様々なユーザーを想定すればするほど、Webサイトに掲載したい情報は増えていくのが常でしょう。訪れた人がそのとき必要としない情報も掲載することになるので、人によっては、大量の情報に圧倒されて、自分がほしい情報がどこにあるのか分からないという状況に陥ってしまうことがありえます。なので、情報を適切にまとめてWebサイトの構造やナビゲーションなどを工夫して、わかりやすく情報を整理できるスキルがWebサイト制作者には求められています。
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デザインレビューをするときによく確認しているポイント

複数人でひとつのプロダクトをデザインしているなら、お互いにデザインの成果物をレビューしあうことが日常だと思います。僕がレビューする側になったときに、よく確認しているポイントを挙げてみました。この記事のプロダクトという言葉は、Webサービスやアプリといった使用をともなうデジタル製品を指しています。
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Webサイトにアップロードする画像や圧縮率はどのくらいがいいのか

低速回線でWebサイトがなかなか読み込まれなくてイライラすることはありませんか? ウェブページの読み込みは速ければ速いほど良いです。そして、その速さに大きく影響を与えている要素のひとつが画像です。Webサイトを更新する立場なら、できるだけ画像のファイルサイズは小さく抑えて配信したいもの。アップロードした画像がそのアップロード先のシステムで変換されたり圧縮されたりしない場合は、自分の手で圧縮することになります。そんなとき、画像ファイルのサイズと品質のバランスはどのように調整したらいいのでしょうか? 実装テクニックまで踏み込むと話が大きくなるので、手元で画像を圧縮するときに知っておくと便利な知識に絞ってまとめてみます。
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完璧に機能することよりも、完璧だと信頼され続けることの方が重要

Web制作に向きあうときの基本的な考えかたとして「変わっていくもの」というキーワードがあります。ウェブはいつでもなんどでも変更できるメディアなので、ある特定の状況下においてのベストなデザインやベストな仕様は存在しますが、これ以上触らなくても良いという完璧な状態はなかなか存在しません。いつか必ずまた手を加えたくなるものです。そうして少しずつ手を加えて、Webサイトを育てていきます。
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デザインは遅効薬なのでプライドを持って取り組めば良い

Webサービスのデザインの改善施策には成果が出やすいもの・出にくいもの、様々あります。もちろん即効薬もあるでしょう。しかしその多くは遅効薬だと考えています。小さな改善を積み重ねていった時に、気付いたら大きな成果になっていた。そんなこともよくあります。短期的な結果に一喜一憂せずにコツコツやるのが一番です。
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ユーザーインタビューをより良く行なうための知見

これまで、担当しているプロダクトのユーザーを知るために「ユーザーインタビュー」をチームで何度も実施してきました。ユーザーに実際に会って、プロダクトをどう使っているのか、何を考えているのかを直接聞ける機会は貴重で、画面越しでは得られない情報が得られるので気に入っています。いくつか実施に際しての知見を書いてみたいと思います。
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UIデザインのガイドラインとの付き合い方

UIデザインの仕事をしていると、iOSやAndroidといったプラットフォームが公開しているデザインのガイドラインとどのくらい折り合いをつけていくかということがしばしば議論の的になります。私がアプリをデザインする場合は、ウェブのデザインをするときよりもそれを多く尊重しますが、ウェブの場合は独自のガイドラインを重視しています。
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じゃじゃーんをやめる。デザイン案はできるだけ早い段階でオープンにするのがおすすめ

日頃デザイン案をどの段階で他者に見せていますか。わたしは最近、途中でもできるだけ早い段階でチームメンバーにデザイン案をオープンにしていくということを試してみています。具体的には、Adobe XDでウェブデザインのモックアップを作成しているのですが、プレビューのシェアURLをグループウェアやGitHubのIssueに貼っておくというものです。翌日には新しいボタンが増えているかもしれないし、一週間後にはガラッと印象が変わってるかもしれない、という断りも添えて。
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